一人ひとりがどう生きるのか~鷲尾料理長を紹介します。~
鷲尾さんは水輪へ来るまでは理髪やさんをやっていました。
離婚がきっかけとなり、心身共に辛い状態を抱え水輪に養生に来ました。
そのまま、水輪にいることになってから13年目。
鬱の状態から、学会やシンポジウムなどでお作りする150名以上のお料理が作れるようになりました。
初めはお薬も飲みましたが、現在は全ての薬が外れるようになるまでに、心の在り方や意識の在り方を学び、思いが全てを作っているという事に至り、体の不調も心の不調も感じ方考え方ひとつであり、この自分は今まで「自分自分」で生きていたことを悟り、この生命は全てのものに繋がり合っている存在であり、至るどこかしこにも宇宙の愛が満ち満ちており自分の体の中の一つひとつにも宇宙の愛が満ち満ちている事を本当に実感されたのです。
だから、彼女は感謝で生きています。
彼女の作るお料理は愛に満ち満ちています。
私たちは彼女の姿勢から学ぶことが大きいです。
この13年間は大転換の13年間でもありました。
鷲尾さんのお料理が美味しいのは毎日お料理を作るときに、窓ガラスから見える飯綱のお山に向かって「今日もありがとうございます、」とお祈りをしてから包丁を握るそうです。
鷲尾さんはいつも真心込めて料理を作ってくれています。
あのお方の祝福の水路となるよう心掛けています。
本当に鷲尾さんの料理は美味しいです。
添加物は勿論一切使っていませんが、鷲尾さんの料理が美味しいのは美味しいものを食べて頂きたいとお客様の喜びのお顔を浮かべながらお料理を作っている、その真心がプラスされているのだと思います。
彼女の姿勢には本当に頭が下がります。