お醤油作りをしました! お口に入るものは自分達で出来るだけ作ろう! 安心安全な体に良い素材で作った食べ物は本当に美味しいです。 1週間ほど前に水輪でもお醤油作りをしました。 今回は岩崎先生をお呼びして、もろみ作りの仕方を教えて頂きました。 大豆と塩を丁寧に均一になるように混ぜ合わせる工程をやりました。 天気も良く、お醤油作り日和でした。 美味しい醤油になるようにきちんと手入れをしていきたいと思います。 完成が楽しみです。 スタッフ実習生の感想文を紹介させていただきます。 綱島咲知亜 今日は貴重な体験をさせていただきありがとうございました。人生で初めての醤油作りを行って、醤油作りも味噌づくりも麹を使っていて、こうやって醤油が作られるのか、と思いました。自分がかきまぜた醤油が美味しくできるかと思いつつやっていました。この醤油が美味しく出来て、お客様にも味わってもらえたらとても嬉しいと思いました。今日は本当にありがとうございました。 百瀬孝男 今回は貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。正確にはもろみ作りでしたが、味噌作りとは異なり、あれが醤油になるとは中々ピンとこない工程でした。工程そのものはあまり味噌作りと大差ない印象です。まだ第一段階が終わったばかりですが、おいしいお醤油が出来上がればと思います。今回は本当にありがとうございました。 太田安美 今日は初めて醤油作りに参加させてもらいました。どんな感じで作っていくのか全く想像できなかったので驚きでした。大豆と塩と小麦を混ぜる工程の時、粉末が凄くて混ぜにくかったけれど、みんなでやって楽しかったです。これからの過程が楽しみだけど、美味しい醤油ができたらなと思います。 市川尚美 とうとう、醤油作りの日がやってきました。待ちに待った水輪の醤油作りがスタートする日。お天気にも恵まれ、準備もスムーズに進みました。予定通りにテニスコートの雪もとけてくれました。岩崎さんとのご縁をいただき何度も何度もお会いさせていただくうちに深まる信頼関係。こうやって心と心がつながって初めて本物が継承させていくのだと感じました。ただ単に技術だけを教わるのではなく、岩崎さんの少ない言葉の中に大切な事が沢山込められており、塩を量る、麹と合わせる。水と合わせる。全ての工程の中に岩崎さんと私達の繋がりあった思いであったり、愛であったりがいっぱいつまった醤油の仕込みができたと思います。岩崎さんと初めて握手をされた研先生があの日から私たちにつないでくださったご縁は人とのつながりの大切さを体を張って教えてくださいました。わざわざ来て下さる岩崎さんに全力で真心で対応される研先生に人としての深さを学びました。 坂口智則 今日は貴重な体験をさせて頂き、ありがとうございました。今回の醤油作りでは、味噌作りのように「これが味噌になるんだ!」というすぐに完成形につながるイメージは無かったのですが、塩と麹菌を混ぜ込む際、研先生は「気持ちを込めるんだ」という話を聞いて、醤油作りもしっかり気を入れないといけないんだな、と思いました。そして、研先生いわく「同じ料理、材料でも作る人によって違う。醤油もそうだと思っているよ」という話も聞いて、作る人によって変化するなんて、本当に奥が深いというか、想像を絶する宇宙規模的なものがある。本当にそう思えてなりません。そして、昔の人はこういった技術を確立させたのは凄いと思うし、本当にこの技術は後世に残していくべきだと感じました。今回はありがとうございました。 鷲尾智恵子 今日は醤油作りの為の麹をとりに行くというところから、醤油作りが始まりました。大日方さんが店じまいをするという事で、作業場を見せて頂ける事になりました。豆を蒸し上げるための大きなお釜、麹菌を育てるための室なども見せて頂きました。すべて手作業で行う貴重な醸造所さんがなくなっていく事はとても残念ですが、時と場所を変え私達の醤油倉作りのためのアドバイザーになって頂けるという事で、とても良い縁を頂いたと思っています。麹と塩を丁寧に合わせ、もみ込んで樽に入れていく作業、水入れしていく作業、岩崎さんに教えて頂きながら行いました。皆で子供を育てている様な気持ちになり、これからの発酵を見守りながら手入れしていきたいと思います。