水輪フリースクール

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『心。』稲盛和夫著書~勉強会感想文~

稲盛和夫著書『心。』の勉強会の感想文をご紹介させて頂きます。
稲盛和夫さんは、JAL日本航空を再建し、KDDI、京セラの会長であり、
みどり先生と研一先生の経営の先生です。
生き方働き方学校では稲盛和夫さんの本を教材として勉強会を行っています。
勉強会の感想文をご紹介させて頂きます。

N.S.さん
私自身の心には利他の心はあまりないと自覚しています。しかし利己的な生き方や、心の働きが幸せにつながらないことも学びました。
どうしたら、利他、善なる心を持てるのか?そういった良きものを持っている人は数限られた人ではないか?と思っていましたが、誰の心の奥底にも「真我」という純粋な領域があり、
外側にあるもので気づけなくなっているだけと書かれてありました。それならば、良き事を偽善と疑わず真っ直ぐつらぬいてもいいのだと思いました。
人生の目的の一つ人格を高めるというのは外側につか加えていくものではなく、日々の仕事に真摯に取り組み、それによって心を研磨し自分の「真我」とつながる事。
そしてもう一つの目的は「真我」として世のため人のために働く事。その目的を果たすことが幸せへとつながります。ぼーっと生きていたら到底たどり着けないものだと思いました。
よだんですが、植物が美しいのは、植物が我ではなく「真我」のまま咲いているからなのだと思いました。

A.Y.さん
この章を読んで何かを成就させるために必要なのは、知識や技術ではなく、思いをもつ心が一番大切なのだと学びました。
思いを持つといっても、利己のためにではなく、稲盛さんがよくおっしゃている利他の心をもってして成就する。
私は、母屋にきて、まさにこのような心をもっている方々と一緒にいて学べる機会がたくさんあるので、私自身、
感じとってインプットしてアウトプットできる人間になっていきたいです。人のため、何かのためになれる人間になれるように、努力していきたいと思います。

N.K.さん
・真我が宇宙の心と全く同じとは?
・利他の心で生きること、最近心を入れて、やっている実習、さおりさんのごはん作り、心を入れてやらないとおいしいものは作れない。
おいしいものを食べてもらいたい、その一心でとにかくがんばっています。
技術じゃ追いつかないけれど、さおりちゃんへの思いを込めて作ると、さおりちゃんにもそれが伝わるような気がします。
自分の作ったごはんをさおりちゃんが食べているのを見るととても感動があって、こんなに嬉しいものなんだと、とてもやりがいを感じます。
宇宙の心というのは利他の心へとつながると思います。利己の心ではなく利他の心を大切にこれからもがんばります。

写真は、屋根の上の雪かきの様子です。
晴天の下、爽やかに雪かきを行ってくれました。