10月に入りぐんと秋が深まり、だんだんと朝晩冷え込む日が多くなってきました。実りの秋です！

雪解けの4月に信濃町ファームに、じゃがいもの種芋を一つ一つ丁寧に植え付けました。
夏には周囲に生える雑草に負けないよう丁寧に草取りをして、芋が大きくなるよう土寄せをして愛情をこめて育てました。
そして10月に入り、いよいよ収穫が始まりました。

澄み渡る秋晴れの空のもと、館内の女性メンバーも加わり、ワンチームとなって掘り進めました。
土を崩し、すべて手作業で掘っていきます。

じゃがいもほりは大変ですが、普段何気なく食べているじゃがいもも、
このように大地の中で育てられ、みんなの手で収穫することで初めて食べることができているということを思いださせてくれます。
自然と感謝の思いがわいてきました。

その日に掘り終える目標の畝が掘り終わった後は、コンテナにじゃがいもを集めます。

じゃがいもがたっぷり入ったコンテナは25キロ程の重さになります。
一人で運ぶよりも効率が良いので、みんなで端っこと端っこを持って運びました。
「じゃがいも列車」です！ひとりじゃないな～と感じて楽しかったです。

今年は早めの収穫を行っているため、例年より虫食いが少なく、良質です。

最後、一生懸命実習を行ったあとの私たちを照らす夕日は、とても温かく、
清々しい達成感と気持ちの良い疲れを感じさせてくれました。

ブログ文章：実習生H.K.さん