2005年水輪通信54号より

自分を変えたい
ワーキングスタディーステイ 

 

水輪ではすべての行いを、気づきと学びと成長の機会=ワーキングスタディー(動く禅/動の呼吸)としております。掃除、食事の準備など、日常生活を営むために必要なワークをただ漫然とこなすのではなく、集中し、心をこめて行うことによって心が静まり、心が磨かれて行きます。呼吸の乱れが整い、静かな心になっている自分に気づきます。そして、今、ここ、自己という小さな自分から今、ここ、愛という大きな自分(宇宙に生かされている愛)に目覚めて、他のためにいのちを使う事を通して安心と自信が得られて行きます。

ワークシート(毎日のワークの中での学びと気づきの日記)から一部をご紹介させて頂きます。

●「常に真剣に…さおりちゃんから気づかされた使命」 Yさん(スタッフ7年目)
 久々に来客のない水輪。さおりちゃんといる時間も長かった。仕事もあるから、歌もうたってあげることはできなかったけど、たくさんいやされた。さおりちゃんと、私の間には何もないから、遠慮することもない。ありのままの彼女の前ではありのままの自分でいられる。そして自分で生きられない彼女の前では、常に真剣になれる。気を抜いたらおしまいだ。だから、さおりちゃんってすごい!人を本来の使命に気づかせる力を持っている。水輪の波動はさおりちゃんの波動だ。水輪は彼女の愛だ。だから、私はがんばれる。さおりちゃんの愛を広げる使命が、私の使命なのだと思っている。自分の悪いくせで、人にまだまだ迷惑はかけるけど、料理を通してさおりちゃんの愛を伝えていくことは、少しずつできてきているように思う。内観の皆さんにも喜んでもらえてうれしかった。これからも、愛を伝えるお料理を作っていきたい。この原点に常に帰れるようにする。(8月30日)

●「心を引き上げることのできる人になりたい」Sさん(実習生5年目)
 強い信念を持ちたい。そして、人に優しく接せられる様になりたい。賢く物事を見通し、道理が分かるようになりたい。その為には、もっと、冷静に自分自身も、周囲も観れるようにしなくては。自分は、自分の仕事さえできていればあとは関係ないという心ではいけないと思う。しかし、見えてない時がある。自分がこうして段々と落ち着いて安定してきているのも、みどり先生や皆の「お陰様」だと思う。そして、父母や祖父母、私の会ったことのない曾祖父母、生命のつながり、包んでくれている自然に感謝。草木の生命。生き生きとし、みずみずしい自然の働きの中で豊かさをとても感じる。心の豊かさ。私のやるべき事は、ただ甘えを取り去り、傲慢を捨てることだ。褒められて舞い上がるのは、まだまだ全然ダメだ。地に足をつけて、一つ一つしっかり行動する。本物になるために努力する。(9月5日)
 私は何のためにやるのか、先の自分を見通して、少しでも賢くなりたい。少しでも本物に近づきたいと思う。中途半端でなく強く思おう。他の方にもっと良い関わり、心配りができると思う。もっと心を引き上げることのできる人になりたい。それには、自分がしっかり生きること(自分の役割を自覚して)。(9月6日)

●「常に最良の選択ができる状態に近づきたい」Hさん(スタッフ8年目)
 苦手で避けてきたリーダー役がやって来ました。人と関わり合う事に対する苦手意識や、面倒なので人に言わずに自分でやってしまうとか、そのあたりを超えるべき時が来たようです。もう今更、親のせいや、生育歴のせいにするつもりは全くありません。全て今の自分は自分が選択してきたことの積み重ねでしかなく、この先どうなるかは今の一つ一つの選択の先がどこにつながっているかということだけです。宮島先生がおっしゃっていた「悟った状態というのは、常に最良の選択ができる状態です」ということの意味が本当によく分かります。「常に」フラットな意識で、色眼鏡なしで、ありとあらゆることを知覚し、その全ての条件の中で最良のことを取る。自分の感情、好き嫌いなんて全く超越した世界ですよね。しかも「常に」一瞬たりとも怠らず、何一つ漏らさずに。そんなことができるのかとも思いますが、一歩でもそこへ近づく事をしていかないととても水輪はやってけないです。そんな水輪で生きられることを誇りに思います。(8月15日)

 

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