2004年水輪通信49号より

日々の生活と仕事の実践を通し

真の実力をつける

水輪ワーク&スタディーの中で 

 南 かおる さん(水輪スタッフ)

水輪ワーク&スタディーでは、「心を高める人生を共に生きる」という水輪の理念を土台に、一人ひとりが無限の可能性が詰まったこのいのちに真剣に真向かい、今・ここ・自己に集中して、自分の本来あるすばらしい力を、日常生活と仕事を通して共に磨いています。現在、水輪ではスッタフ4名、実習生4名、塩沢ご夫妻、早穂理ちゃんの計11名で共に生活し、ワークをすることで気づきと学びの毎日を重ねております。今回紹介する南かおるさん(29)は6月から実習期間を経て現在スタッフとして、一日一日を一生懸命に仕事、役割を全うし、創意工夫を重ね、みんなと調和を取りながら、場を高めていくエネルギーの持ち主です。(編)

● 6月20日 一日、バタバタの中、ゆっくり自己に触れる時間が欲しかったのでpm10:00から30分程度、座る時間をいただいた。バタバタ、ガサガサの息も速くなる仕事が一日中続き、ホット一息 静かに目をつむる。背筋をのばす。呼吸を深くする。頭を空っぽにする。ヨシ、リセットできた。明日は一日 バタバタ、、、の中でも、深い呼吸を実践してみる。

 

● 6月22日 コケ玉君&花の世話を担当することになった。とてもうれしい。植物を育てるのは想像するに奥深い。コケ玉君始め、植物達と付き合う中で様々な気づきをいただけると思う。

 厨房でミサコさんのアシスタントに入る。ミサコさんの手ぎわのいい動きをそばでみていて感動&圧倒されそうになる。ミサコさんとリズムを合わせ、彼女の考えの(行動の)一歩前に行くこと(空気を読む)と調子が合ってくる。まだまだ気が行きとどかないが、とても面白かった。リズムを感じる。リズムにのる。彼女の補佐として「あ・うん」の呼吸で仕事ができるようになる。

 通信のチラシ折り作業は約2時間続けてやったが楽しくて仕方がない。コツがつかめ、リズムにのり、勝手に体が動く。どんな単純作業も肉体労働も ”今”一瞬生きて無心に集中してやれば全然疲れない。しかも楽しくて仕方ない。こんなに朝〜晩まで働きづめなのに疲れないのが不思議。

 不可能はない。「無理」「できない」といった時に目の前にドシーンと分厚い壁が天から降ってくる。「やれる」「やる」と思った時は無限の可能性の道が見えてくる。折り作業をしながらそんな事を思う。素晴らしき仲間と、おいしい食事、働ける事のありがたさに感謝。

 

● 7月4日 野菜をきざむ。あせって左人差し指をつめごとザックリ切ってしまった。その後も動揺してなかなかそこから抜け出せなかった。指を切るのは2回目。集中力のなさ。反省。

 しんどい時こそ笑顔。余裕のないときこそ深呼吸。よくよーく自分に気付く。こもってない?、まわりはみえてる?まわりを感じている?自然は?お花は?風は?天気は?香りは?小鳥の鳴き声は?お客様は?スタッフの仲間は?ちゃのちゃん、みどり先生、研先生は?空気を読んで。流れを見て。心を感じて。

 環境は自分の心を写す鏡。自分の心の状況はすべて自分でつくりだしている。それを他人のせいにせず、傲慢から謙虚へ、感謝の気持ちで自分をとりまりまくものに接していく。

 

● 7月10日 研先生と厨房に入る。一流の人の動きには無駄がなくスムーズ。「本物は美しい」といっていた高校の時の先生の言葉がよみがえる。本物の職人。動きがすべて合理的で無駄がなく、だから早く業務がすすむ。よい、イメージをインプットできた。

 

● 7月13日 人に与えて与えて与え尽くす生き方。私が頑張ることによって誰かの助けになる。はげみになる。それが何かを与えたことになるなら、感謝していただいたことを一生懸命やるだけ。毎日の単純なワークの中にも新しい発見。チームワークがでると、何倍もの力になる。私達はできる!必ずできる存在だ、と信じること。自分、他人の可能性を信じること。相手の光を否定せず信じること。

 

■ プロフィール 南 かおる(29歳)

京都市出身。エアロビクスインストラクターを5年経験。その後、ボディーセラピスト、レイキセラピストとして3年経験を積む。同時に健康について深く探求し、食事法の勉強を始める。すべての苦しみは執着から始まることを知り、人々の心の重荷、苦しみをとり、真の自由を手に入れるにはどうしたらよいのか?ということを追求し続ける。現在、水輪スタッフでアートセラピーコケ玉、厨房アシスタント、ボディーマッサージを担当。自己の成長と他者の成長のために自分がどれだけ出来るかを日々の生活の中で学ぶ。

 

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