2004年水輪通信48号より

日々の生活と仕事の実践を通し

真の実力をつける

水輪ワーク&スタディーに参加して 

 

未来に対し、明るい希望が持ちにくく、刹那的な生き方に流されがちな現代を生きる若者たちが増えています。水輪ワーク&スタディーでは、一人ひとりが無限の可能性が詰まったこのいのちに真剣に真向かい、今・ここ・自己に集中して、自分の本来あるすばらしい力を、日常生活と仕事を通して共に磨いています。今を生き生きと真剣に120%生き切っていれば、未来は自ずと開かれていくものです。現在、水輪ではワーク&スタディー実習生を受け入れております。成長したい、問題点を超えたいなどと思っておられる方、共に学びましょう。今回紹介する宮田奈歩子さん(23)は4月中旬から5月の中旬まで1ヶ月のワーク&スタディーを終了されました。(編)

 

5月5日

 今日で、アントロポゾフィーのゼミが終わりました。この一週間、とても忙しくハードで夜になるとすぐにzzz. ハードな中でこそ、素の自分自身というものがよくみえてきます。人からも、自分でも客観的にある程度はみえてきたと思います。

 今回、水輪の厨房に研先生とよく一緒に入りました。厨房は本当に、時間との戦いで、無駄のない動き、次々へ考えながら動くことが必要です。自分自身がそういう動きができるかというとまだまだ課題は多くて。研先生と動くと自分がいろんな面で動けていないことに気づかされましたが、この緊張感のある仕事の中で、自分が力強く、打たれ強くちゃんと、立てる自分にだんだんなってきたのだなと感じました。

 私は人のいいところは言えても、気付いた事、ちがうと思ったことなど意見を言えない。そういう事もちゃんと言えるようにしていきたい。ここの生活もあと10日です。とても充実していました。水輪にはなにか本当におおきなスピルチャルな力が動いている所で、魅力を感じ、この後もぜひつながってかかわっていきたいと思っています。

 

一ヶ月のワーク&スタディの

感想、これからについて・・・

 携帯電話については、自分が本当に依存していたんだと感じました。人や物を手放して改めて見えてくるものが数多くある事を知りました。気づかないうちに依存していたモノが沢山あります。(編注:ワーク&スタディーステイ中は普段の表面的な事に意識を当てるのではなく、今・ここ・自己の深い気づきと学びを目的にしているため、携帯電話はお預かりさせていただく場合があります。)

 妥協しない水輪の皆さんの姿勢に圧倒されました。互いに高めあって行こうと皆が意識的に生活している。私もこの一ヶ月の中で、気が付いた事を、ずばっといってもらって感謝しています.

 一言ではいい表せないほどの気づきが、水輪でありました。ただ、それを自分の生活の一部に、意識的に取り入れていくには、今の自分ではまだまだ難しいと思います(編注:水輪でのワークスタディーステイを最低3ヶ月にしているのは、日常生活への実践がある程度できるようになるための1つの区切りの時間が3ヶ月だと思われるからです)。ここに来て一番これから学んで行きたいと思ったものは、意識、魂の深さです。一つの言葉でも、行動でも、見て聞いたものをそのまま感じるのではなくその奥にあるモノを感じとれるようになりたい。

 今回、私が一番悩んでいた事はある人の事でした。でも、よくよく考えてみるとそれは自分の事でした。大切な事を伝えられない、自分を見失って人に流されてしまう。自分の癖や、生きる目的がわかっていれば、流される事も少なくなると思います。そのためには、自分を知ること、意識を深める事だと水輪で感じました。

 これから、自分を深めるために何をしていけばいいのか?実際、元の生活に戻ってみると、お金や、仕事の事、親との関係、人とのかかわりなど、いろんな情報が行き交い、また、流されそうになっている自分がすでにいます。

 その人の事は、自分の中で、一区切りつきました。今は、誰かと付き合うとか、結婚したいという事よりも、自分と、真剣に向き合う生き方をしたいと思っています。また、そういう生き方をしている人たちに出会って共鳴していきたいと思っています。

 これから、下界で七転八倒して、水輪に帰って来る時には、皆さんと取っ組み合いの真剣な戦いがまっているのでしょうか?? その時にはお願いします。本当にありがとうございました。  2004年5月21日 長野県/20代/女性

 

 

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