2003年水輪通信41号より

日々の仕事と生活の中で〈8〉

〜ワーク&スタディ日誌より〜

 

佐藤 理恵 さん(ワーク&スタディ実習生・福島県)

●座禅、集中できた。終えた後、少しすっきりし、体が軽いかんじがする。
 幸与さんと話し、アロママッサージ頑張りましょうねと言い合った。学校へ行っても、結局は自分で体験して、学び取る事が大事だ、ということを幸与さんが言っていた。自分もせっかく皆に守られ、良い環境にいさせていただいているのだから、今のうちにクリアすべき自分の宿題をやり終えるように、目標を持って一つ一つやっていく。

 「活私開公」「グローカル」。田中知事へのみどり先生のメールの文章は、とてもこれからの社会に必要だと思った。大学で学んでいた事は、まさに、そういうことだったが、頭の中だけの理屈で、実践するにはあまりにも力不足だった。表面の良い部分だけではなく、その裏にある地道な努力、行動、粘り強さを、自分につけること。それをするためにここにいる。そういうすばらしい理念にむけて、自分を向上させること、それを全力でやるべきだ。そのために人に役立つ自分作りを、地道にやっていくこと。

<水輪スタッフより>

 色々な自分の心のパターンについて段々と自覚ができてきました。今まで1年半かけて培ってきた底力がこれから開いていくと思います。成長が楽しみです。がんばれ、理恵ちゃん。


高橋 円水 さん(水輪スタッフ) 

●平成14年10月25日

 きれいな月がこずえの上を走っていく。おもわず見とれてしまう。美しいものを見つけ出し、感動すると心が洗われる気がします。人との関係の中でも相手の良い所を常に探し続け、そこに関係の中心をもっていくこと。

 そしていろいろなことがあった後には、その中心に戻していくこと。良きことに意識を集中し、信じ続けること。

●平成14年10月26日

 自分の考えていることに対し、同調してくれる意見をポジティブと、現実的な問題点を指摘してくれることがネガティブとしてとらえてしまう。自分の弱さを、見つめていかなければならない。

●平成14年10月27日

 セミナーの時に集中して動ければそれで良いとかセミナー中こそ成長のチャンスであるという考えは、ワークスタディーの最初のステップにすぎない。日常生活の中でつみ重ねてきたことが、いざという時に使える能力となってくる。たよりになるのは、無意識にまでしみこんだ、体が覚えている動きである。いかにだんどり良く、確実な仕事を体に覚えこませていくかが課題となる。

 人に聞いた言葉も同じである。どんなにすばらしい言葉も、自分に受け取る力がなければ生きた体験にはならない。今、理解できなかった言葉は、心の中にまかれたタネのようなものである。自分が成長していくと、初めて芽が出てくる。そして、気づきは一度きりではなく、芽が出て、花が咲き、実がなり、また新たなタネを自分以外のためにまいていけるようになる。そのさまざまなタイミングに気づきは現われる。どんなものが育つかは、日々の生活が糧となる。どんな意識で日常生活をすごしていくのか。なんでもないことが、大切な一瞬に姿を変える。今、ここで、自分自身で、自分の成長を見出すことができる。

●平成14年11月2日

 長く息を吐いていった時。どんな意識で、どんな思いを吐き出すのかと考えていると、この世にみちている愛を自分を通して、送り出しているという気がしてきた。涙が出てきて、なにかむねのあたりがとても楽になってきた。良きこと思えば良きことかなう。良い意識でただ呼吸をできたら…そんな気がしました。

●平成14年11月3日

 学ぶことは、なんて楽しくて自由なことなのだろうと思う。逆に学ばされるとは、つまらなく自由をうばわれていると感じるのだろうと思う。自分の意識で、ものすごく大きな違いになる。主体的な意識を持ちつづけたい。

●平成14年11月5日

 極限の状態になると、スイッチが切り替わり、人はそれまでの限界をこえることができる。そのレベルは、日常生活の中でつみあげてきたものになる。日々、いいかげんにすごしているといざという時に、あわてるだけで、からまわりしてしまう。

●平成14年11月6日

 全体と部分とはどうちがってくるのか。部分を見ることとは、目に見えるものを見て、それに対応していくことであり、全体を見るとは、目で見えないものを感じてつかんでいくことである。見えないものをつかむのには直観力をやしなうしかない。

 

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