なぜ、ワーキングスタディを志したのか

「素晴らしく開花する」

E.Rさん(男性/10代)

 僕が中学三年の夏休みの時に、母とみどり先生が20年来の仲なので水輪に遊びに来ました。最初来たとき何をするのも面倒くさく一週間で帰るつもりでしたが、みんな帰らせてくれませんでした。ここに残ってワークをした方がいいというのです。なぜかと言うと、このままだとプー太郎になるからだと言われました。それでも僕は、帰りたかったので、何回も、帰ると言いました。

 実を言うと、あとで分かったのですが、母は、僕を、ここのワークスタディに、最初から入れるつもりで『たまには信州にでも行ってきなよ』と、ぼくを、送り出しました。 僕は、ここへ来て、何をやっても、めんどくさかった今までの自分の、生活や、かったるい生活の中でふと虚しくなったり、これではいけないなと本心では、思っていたのですが、なかなか、家にいる時は出来なかったです。それが、ワークスタディをしようと思った。最大の理由だと思います。

 夏休みの、一番忙しい時期にみんなの昼の時間を使ってくれ、仕事を後回しにしても僕の為に、グループシェアリングと言って話し合いを持ってくれました。しかも、何時間もです。しかも、みどり先生は、4〜5時間近くも二人で話したり、それでも、僕は、帰りたいと言い、何十回も泣きました。それでも、みんなは、グループシェアリングや、みどり先生とマンツーマンの話し合いなど、何度も聞き、僕は、みんなの熱意と自分の本心が求めているものがここにいたら解って来るのではないかと思い自分に決心と納得し、ワークスタディを志すことにしました。

 今考えると、こんなに、僕の為に、力を尽くしてくれる人は、いないだろうと思います。今まで、何百時間も、僕の為に尽くしてくれました。そんなに尽くしてくれるのは、全国の教育機関を探しても見つからないし、親ですら、こんなに時間を割いてくれることは出来ないと思います。本当に、皆さんに感謝です。

 僕は良く、グループシェアリングで、みんなから問題点を言われます。
 例えば、忘れ物が多いとか、パソコンのゲームをしょっちゅうやっていたために日常生活をしっかりと身に付けてこなかったことから来るなかなか起きれないことだとかです。それらの問題点は、自分一人で、忘れ物が自分の問題点は直そうと努力する人もいれば、努力しない人もいます。しかし、自分の問題点に気づいてもたぶん僕だと努力しなかっただろうと思います。

 しかし、水輪にいるとみんながそうしているので、努力する人の方に自然変わっていく力がついてきます。そして、自分で、出来なかった、日常生活も、みんなからのシェアリングで、気づき改善できる所が、最大の強みとなりました。

 でも、僕は、何度も失敗します。何度も指摘され、何度も失敗し何度も怒られたり、帰りたいと思ったりすごく悩んだりすることも、良くあります。でも、僕は、いつか絶対水輪の人たちの様に、素晴らしく開花するはずだと信じワークスタディを志しています。


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